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テーマ

「第11回胸部レントゲン読影会　肺がんを見つけるための胸部読影について～胸部写真の読影のポイント2019年～」

講師

神奈川県立がんセンター　医療技術部長 兼 呼吸器内科部長　山田　耕三氏

概要

　日常診療において胸部単純X線写真（以下「胸部写真」と略す）は最もポピューラな先生方の最も身近な画像診断の機器です。今の時代はアナログ画像からデジタル画像の時代に変わり、横浜市、川崎市、鎌倉市、大和市などでは、胸部肺がん検診の読影にモニタが導入され、県内の一部の地域では胸部ＣＴを肺がん検診に活用しているようです。このように、デジタル技術が進んでおりますが、「胸部写真」は最もその「読影力」が困難な検査になっています。それは、人間の胸部という骨が多くかつ肺の間に縦隔という解剖的な境域が加わっているという事実があります。

時代の流れが胸部CTやPET検査という流れになりつつありますが、今年もまたこの「胸部写真」→胸部CTやPET画像という検査の流れを再認識する勉強会にしたいと考えています。

今回は以下の流れで行います。

1.「胸部写真」の基本的な読影の手順

2.肺がん症例の胸部CT画像

3.見落とさない『読影のこつ』

4.どういう時に胸部CTをやるのか？

全体の流れは、臨床に直結する「胸部写真」および胸部ＣＴ画像の読み方であり、スライドを供覧しながら、教育的な症例を一緒に読影していきたいと思います。皆様奮ってご参加ください。

当日のプログラム：

●「胸部写真」を一緒に見ながら

1.読影の手順

2.肺がんを見落とさない読影

3.肺がんを疑ったら、次の検査は？

4.胸部CTの読影の実際

5.質疑応答

日時

2019年10月19日（土）18:00-21:30

会場

保険医協会・会議室

アクセスマップ

（Google map）

参加対象

会員（会員医療機関のスタッフ、ご家族も可）

参加費

無料

備考

• 日医生涯教育講座CC「7（医療の質と安全）」1.5単位申請

• この行事に参加するには、保険医協会への入会が原則となります。未入会の医師・歯科医師の方（スタッフ及びご家族の方含む）が参加する場合は、事前または当日に入会手続きを行っていただきます（入会金￥6,000、月会費￥6,000）。まずは事前にお電話にてお申込みください。

主催

神奈川県保険医協会・研究部

お申込み／お問合せ

事前に研究部までお電話にてお申込みください

TEL : 045-313-2111

主催

神奈川県保険医協会・研究部

* 神奈川県保険医協会が主催する全ての研究会等には、（株）神保協が後援しております。